福島県の旧会津西街道に沿った山間にある「大内宿」を訪ねてきました。
江戸時代の宿場町へタイムスリップしたような茅葺き屋根の民家がたくさんある、とても趣のある場所でした。
かつて参勤交代の宿場町として栄えたところで、茅葺屋根の建物が何軒も並んでいます。
村の一番奥の階段を登ると、茅葺屋根が連なる大内宿を一望できます。ここから見下ろす景色は絶景でした!
実際に住んでる方がたくさんいる大内宿は、その昔参勤交代でお殿様も泊まられたそうで、まるで日本昔話に登場する村のようですよね。
この日もたくさんの観光客が訪れていました。
週末ともなると7キロ先まで車が続くほど大人気の場所なんですって。
家の軒先では、素朴でかわいらしい小物がたくさん売られています。
地元のお蕎麦、漬け物なども並んでいて、お兄さんが気前よく「食ってがっせ!(食べていきなよ)」と、すすめてくれました。写真手前から二番目の大豆の漬物がまるでお肉みたいでとても美味しかったです♪
もちろんお土産に買ってきましたよ。
「街並み展示館」では、宿駅時代の風習を伝える写真や生活用具が展示されています。
入り口を入ると囲炉裏があり、茅屋根の保存のために一年中薪を燃やしているそうです。現代では囲炉裏のある生活に触れることはほとんどないので、実際に見ることができるのは貴重な体験ですよね。
こちらは、ねぎそばで有名な三澤屋
長ネギを箸がわりにして、薬味をかねて頂きます。
写真を撮り忘れたので、三澤屋さんのHPより。
もちろん、お箸でもいただけます。
秋は紅葉を楽しめて、冬は屋根に積もった雪がまた美しい場所です。機会があったらまた訪ねてみたいなと思います。
詳しい記事はこちら。 ー集英社OurAgeー