これからバレエを始めたいと思っている方へ伝えたいこと、それは、レッスンを受けるときの『心構え』です。
お教室にいらっしゃる方にはいろいろなタイプの方がいますが、こんな方ははなからNG。
これからバレエを始める方は、参考にして下さいね。
先生の言葉を素直に受け止めること
この年になると人から注意されるということがかなり減ってきます。でもバレエ教室では自分よりも若い先生に様々な注意をされるんです。
挨拶の仕方とか、お辞儀の仕方とか・・・バレエ特有の作法があるんですよね。
「十分知ってますけど...」なんて思うときもありますが、先生にしてみれば生徒には基本をしっかり教えたいという想いがあって、細かく注意しているんだろうなと素直に受け取っています。
しかし、中にはそう思えない方もいるようで、先日入ったばかりの方がその典型だったんです。
教室にはいろいろルールがあるのです
私が通っている教室の先生は10年ぐらいバレエを教えている先生なんですけどね、「今の教室は生徒さんに恵まれて、大きなトラブルもなくありがたいです」っていつもおっしゃるぐらい平和な教室なんです。
でも、たま~に個性的な方も来るようで、先日入られた方がトイレに行こうとした時の話です。
教室では、レッスンスタジオを出て廊下にあるトイレに行くときは、”外履きにはき換える”というルールがあるんですね。
バレエシューズのまま廊下を歩いたり、トイレに入ったりしないということです。スタジオの床にゴミが落ちたり、キズが付いたりしないように気をつけているんですね。
で、その事を先生が丁寧に説明されたそうなんです。
そしてレッスンが始まって30分ぐらいしてから、(まだレッスンが終わっていないにもかかわらず)突然帰ってしまわれたのだとか。
しかも、メールで「退会します」と言う内容の中に、「馬鹿ばかしい」という強烈な文章付きで・・・
靴のことが原因なのか定かではありませんが、そもそも気に入らないことがあったからと言って途中で帰ってしまうこと自体、人として未熟ですよね。
たとえ、自分の考えと違っても一旦は受け入れてやってみることが大事なんじゃないかな。
どうしても納得がいかないなら、後で個別に相談してみるとか方法はいくらでもあるのに・・・驚いてしまいましたわ(''Д'')
バレエのまえに人として成長していなければ
レッスンの中でも細かく注意されたり、やっているつもりでも評価されなかったりということはいくらでもあります。
でも、そんなときにいちいち反論するのではなく、先生の言葉を素直に受け止めて改善してみることが上達のカギなんじゃないかなと思います。
バレエ教室には教室ごとのルールがあって、どんなに自分の感覚と異なる部分があってもやはりそのルールに従うものだと思うわけですよ。
それがどうしても合わないのなら、別の教室に変えればいいんですからね。
月謝未払い、消息不明、衣装代踏み倒し・・・etc、教室によっては様々な珍事件があるようです。
まずは、人として常識的な行動ができていることが大事ですよね。
やってみればこんな効果が!
長年使っていたベルト、「最近ゆるいな~」と思いあらためて見てみたら、ずいぶん穴の位置が変わっていました。
5年でウエストがこんなに痩せたんです♪
1年ごとに1段づつ、確実に穴の位置がちがいます(^^)v
立派な中年ながらこのペースはなかなかのものだと思いませんか?(自画自賛ですが・・・)地道にコツコツ続けていれば、ちゃんと成果があるってことですよ~
いまだに覚えられない振り付けや、センスのない踊り方に凹むことの方が多いのですが、頑張ってきた結果はこうして体に表れ、そしてやる気が出てくるんですよね。
単純ですが、そんな楽しいという気持ちがあれば、自然と技術も向上していくと思いますよ。