お鍋やフライパンが重なっているといちいち取り出すのが面倒ですよね。
サイズ違いでいろいろあったほうが便利かも?と、いつの間にかコンロ下に溜まってしまい使いにくい収納になっていませんか。
主役はフライパン
コンロは火を使う場所ですから主役はフライパンです。わが家ではここにフライパンだけを置くようにしています。
扉が観音式なので右手で(右利きなので)扉を開け左手でフライパンを取り出します。できるだけ少ない動作で済むように収納しています。
横には一緒に使う油を置いて、手前から奥に向かって使用頻度の高い順に、①オリーブオイル②ごま油③オイルポット(フライ用)と並んでいます。
100円ショップなどで売っているコロ付きのケースにまとめようかとも思いましたが、いつも使うオリーブオイルが取り出せればよいので、毎回ケースを引っ張るよりそのままの方が効率的です。
モノの置き方ひとつで作業がぐんと楽になりますよ。
フライパンはニトリの取りやすいフライパンスタンドを使っています。
出し入れの邪魔にならないように手前には何も置きません。つい空いていると使いかけの調味料やスールスタンドなどを置きたくなりますが、あくまでも主役はフライパンです。
主役が気持ちよく登場できるよう花道を作ってあげましょう。
数を決める
わが家は3人家族で必要なフライパンの数は2個。
種類によって使い分けたり、量によって変えている方もいるかもしれませんが、私は使ったらすぐ洗ってまた同じフライパンを使います。だから2個で十分なんです。
このように自分にとっての適正量を決めてしまえば、むやみにモノが増えることがありません。
もし適正量がわからない場合は、毎日自分が料理する時に何個のフライパンを使っているか数えてみると良いですよ。
左側に入っているもの
左の扉の前にはゴミ箱が置いてあるので、たまにしか使わないモノを収納しています。古いタオルを小さく切ったダスターやゴム手袋、ゴミ袋のストックなど、掃除グッズですね。
ゴミ箱にはキャスターを付けて簡単に動かせるようにしてあるので、扉がふさがっていても問題ありません。
ちなみに、ここで使っている台はシンク下収納です。
以前はシンク側で使っていたのですが奥行きがありすぎて、小さいザルが奥に行ってしまったりわずかな隙間に落ちたりして私には使いにくかったんです。
そこでコンロ下に移動してみたらちょうどいいじゃないですか♪
最初から付いていた棚とかシンク下用と書いてあるから必ずシンク下で使わなければと思い込まず自分の使い勝手に合わせると、より快適なキッチンになっていきますよ。