ネクタイを減らす時におススメな3つの判断基準

スーツやシャツよりも、実はなかなか処分するタイミングがないネクタイ。
プレゼントで貰ったり、気に入ったモノを見つけてつい買ってしまったりしているうちに何十本も溜まってしまったという人は少なくないのでは?
今回はお店が開けるぐらいネクタイがあり部屋の空間を圧迫しているとお悩みのお宅へ整理収納サポート伺ってきましたので、減らすための判断基準をまとめてみました。
ネクタイが捨てにくいワケ
ネクタイって、よほどクタクタになったりヨレヨレにならなければ、なんとなくクローゼットにしまいっぱなしですよね。
新品よりも少し使い込んでいるぐらいの方が使いやすかったり、手持ちのスーツとネクタイの組み合わせもほぼ決まっていると悩まずに済むので古くても捨てられません。
また、数十年前の個性的な柄のネクタイなどはかえって新鮮でおしゃれに見えたりして、どれを捨てればいいか迷ってしまうことも。
そんな時は、この3つのポイントを基準に判断してみてくださいね。
ネクタイを捨てる時の3つの基準
①飽きた
買ったときは嬉しくて毎日のように着けていたネクタイも、そのワクワク感は短ければ1年、長くても3年くらいで失ってしまうものです。
どんなに「最高のお気に入り」として仲間入りしても、いつしか「もう着けない不必要なもの」として扱うようになってしまうのです。
私自身も服を買うときによく「これはずっと着る」と思うのですが、いつしか買ったときの感情はどこかにいってしまい、また新しい服が欲しくなってしまいます。
おしゃれって、いつか飽きてしまうものなんですよね。
たとえ2~3年でも、毎日のように使ったモノであれば役目を全うしたモノとして手放すことをひとつの基準にしてみてはいかがでしょうか。
②くたびれている
生地の擦り切れや芯布のたるみ、型が崩れてい足りするモノはそろそろ物理的に寿命かなと判断しましょう。
どんなに自分が気に入っていても状態の良く無いネクタイでは素敵に見えません。
高級ブランドでシミがついているネクタイより、安物でも清潔でハリのある方がずっとカッコイイですよね。
③つける気にならない
「せっかく買ったのに、しまい込んだまま一度も使わずに忘れてしまった」
「プレゼントされたものの、一年以上着けていない」
「なんとなく似合わないような気がして使わなくなってしまった」
そういったモノは今後もほぼ使うことはありません。
結局は、「いらない」モノなのです。
なんとなく取っておくのではなく、「いらないものは捨てる!」と潔く判断しましょう。
作業現場では
作業時間が限られている現場では、このような基準で判断していただくこともあるんですよ。
1.色・柄が重複していないか?
2.季節によって数に差がないか?
3.着け心地は気に入っているか?
今回のお客様は、お伝えした基準を参考に半分の数に減らすことができました。
たくさんあっても使うモノは限られていますよね。
手持ちのネクタイをチェックして、これをつけると「テンションが上がる⤴」というモノを絞り込んでみてくださいね。
コメントはこちらから。