さすがプロは違う!「思いが伝わる話し方」を学んできました

講座に参加してくださった方に少しでもわかりやすく伝えられるように、元アナウンサーのスピーチトレーニングを受けてきました。
さすがプロは違いますね~。
目の前で淀みなくしゃべる様子に圧倒されます。
そこまでにはなれなくても、少しでも近づけるよう学んできたことをちょとだけご紹介します。
声の出し方
お腹から声を出すということはわかっていても、具体的にどこに力を入れてどう出せばいいのか・・・わかっているようでわかっていないポイントを教えていただきました。
参加者3で何度も繰り返し実践形式で声を出すので、自分の時はもちろん他の人の声を聞いていると、どんどん変化していくのがわかります。
「あ、ここでお腹に力が入ったな?」と聞いていてわかるので、どこに意識をすればいいのかやればやるほど体で感じられました。
声の強弱
大事なところはメリハリをつけて・・・
これもわかっているけどなかなかできないんですよね。
トレーニングでは用意された文章を音読しながら、どこにポイントを置いて強弱をつければいいのかを教わりました。
先生が言うと、全く違うんですよ。
「ああ、ここを伝えようとしているんだな」というところが明確で、聞いている方も何を伝えたいのかがよくわかります。
そうか、私はこのメリハリができていなかったんだなと、あらためて気づきました。
やっぱりこれも、練習あるのみですね。
間の取り方
自分の悪い癖なのですが、ほんの一瞬でも話をしている最中に「間」が開くと不安で、「すぐ次を話さなくちゃ・・・」なんて思ってしまうので、つい早口になってしまいがち。
でも、これこそが伝わらない原因で、聞いている方はついていくのが大変になってしまうんですね。
先生の合図で間を取りながら練習してみると、全然違和感なく、むしろ安心して聞けることがわかりました。
次からは怖がらずに「間」を意識して話してみようと思います。
滑舌
昔放送部だった人や演劇をしていた人などは、滑舌トレーニングをしたことがあるのでしょうが、私は全く練習したことがありません。
今回、ウォーミングアップにやるといい滑舌トレーニングをやってみたら、恥ずかしいぐらい舌が回らずかんでばかりでした。
講座でも時々舌が回らないことがあったのですが、やはり練習不足だったんですね。
誰でも、「サ行」や「タ行」は言いにくいらしいので、自分の苦手なところがどこなのかを意識してゆっくり話すといいそうですよ。
普段から話し方がきれいな人って、いいですよね。
生きている限り毎日誰かと話をするわけですから、少しでも気持ちよく話ができるように毎日少しずつ練習したいと思います。
人と話す機会が多く、話し方を改善したいと思っている方は、受けてみると良いかもしれませんよ。
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