災害時に知っておくと役に立つ「正常バイアス」とは?

災害時に知っておくと役に立つ「正常バイアス」とは?

西日本の豪雨災害で、亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、

甚大な被害を受けられた皆さまに対して、心よりお見舞い申し上げます。

西日本の豪雨のニュースに胸が痛みます。

「なぜ?」「どうして?」「早く助けて・・・」

自宅が土砂に流され跡形もなくなった友人宅の写真を見て、こんな風にブログを書いている自分が情けなくて仕方がありません。

誰もが思う「自分ができることはなにか・・・」

私はひとつでも役に立つブログを書くことしかないと思い、いつ起こるかわからない災害時に知っておくと役に立つ「正常バイアス」についてまとめました。

「正常性バイアス」を覚えておこう

「正常性バイアス」とは、人間が予期しない事態に対峙したとき、「ありえない」という先入観や偏見(バイアス)が働き、物事を正常の範囲だと自動的に認識する心の働きを指します。

簡単に言うと、「自分は大丈夫」と思い込む、脳の危険なメカニズムのことです。

たとえば、地震のアラームが何度も鳴ってもただ収まるのを待つだけで、心のどこかで「ここは大丈夫」と思ってしまうことはありませんか?

私も「こんな夜中に避難するのも大変だしなあ・・・」「じっとしていればそのうちおさまるかも」と、ただ待つだけということがよくあります。

実際に被害に遭われた方のインタビューを聞いても、「いままでここは大丈夫だった」「どんなにひどい雨でも、この水位を超えたことはない」そうお話された方がたくさんいらっしゃいました。

過去の経験をもとに対応しようとしたため、結果的に想像をはるかに超えるレベルの水が押し寄せたことで被災者が増えてしまったとも言えます。

これが「正常バイアス」の危ないところ。

危険を見極める判断力が大事

報道でも「数十年に一度しかない重大な災害が迫っています」と各地に警戒を呼びかける「大雨特別警報」が発令されましたよね。

この時に的確な判断ができるかどうかが明暗を分けるのではないでしょうか。

「正常性バイアス」に支配されて「いやいや、うちはまだ大丈夫」と思わずに、本当に危険なのか、何をしたらいいのかを見極める判断力を養っておくことが大切です。

まずは自分の命を守ること。

「こういう場合には、必ずこうする」という訓練を普段からやっておくことが、「正常性バイアス」の魔の手から逃れる唯一の手段なのです。

今回の災害からの教訓として、私たちは理解しておきたいものですね。

最後に

多くのボランティアの方々が岡山、広島に乗り込んで活動してくれています。

本当に頭が下がる思いです。

どうかくれぐれも暑さには気を付けて下さいね。

私はこれ以上大きな惨事にならないことを、ただひたすら祈るばかりです。

「正常性バイアス」とは

JR京浜東北線王子駅から徒歩2分です。

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