居心地いい家族の空間の作り方 それは・・・

GWはいかがでしたか?
私は久しぶりに実家に帰ってきました。
高齢の両親も相変わらず元気で安心しましたが、一緒に住んでいる兄夫婦との間でちょっとした揉め事も。。。
断捨離をしたい60代
2世帯同居生活で定年を迎え家にいることが多くなった兄は、一生懸命断捨離に精を出している様子。
「元気なうちに家の中を整理しておかないと」と、独立した子どもたちのモノや、家具、思い出の品などを片っ端から処分していました。
それはそれで良いことなのですが、問題は一緒に暮らす親のモノも処分していること。
「もう使っていないんだから!」と、兄の基準で捨てようとするのだとか。
捨てたくない80代
母曰く、「天ぷらを作るときにすごく使いやすいのよ」と割り箸を置くと、どんどん捨てられてしまい我慢しているのだと嘆いていました。
兄曰く、「捨てても捨てても、貰ってくるんだよ」と、こちらも困っている模様。
どの家庭でもありそうな話ですよね。
ひとつのキッチンを親子で共有しているので、それぞれ使いたいモノが違うし、置いておきたいモノが違うのは当たり前なんですが、お互いに受け入れられずケンカになってしまうようです。
居心地いい空間は、家族みんなで考え作っていく
こんな時はどうすればいいかというと、キッチンをどのように使いたいのかを家族みんなで考えることが大事です。
たとえ親子でも思い描く居心地良さはそれぞれ違うので、自分のやり方が正しいと主張するのではなく、みんなで協力して作っていくのが理想的。
お互いの主張をどこまでなら受け入れられるのか、どうしてもこれだけは譲れない、そんなポイントをしっかりと話し合うことが必要なんです。
とは言っても・・・
親子ゆえにズケズケと言いたいことを言ってしまうんですよねぇ。
結局、私が間に入り「母の希望する割り箸はいつも1本をキープしてあげること」、母には「その数以上増やさない」と提案し納得してもらいました。
家族みんなにとって居心地のよい空間を作るためにはやはりコミュニケーションが大事です。
しかし、それが難しいという時は第三者に協力してもらうこと(アドバイザーもOK)が近道なんじゃないのかなと実感しました。
まあ、なんだかんだ言いながら楽しく暮らしているようなので、ちょっとした言い合いもコミュニケーションのひとつなのかもしれませんけどね。
さて、連休も終わり気持ちを切り替えて、今週からまた頑張りましょう!
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