子育てを終えてからの働き方。自分に合った働き方を見つけよう!

少し前に、高田みづえさんがTVで歌っている姿を拝見しました。相変わらず歌がお上手で可愛らしい方ですね。
一夜限りの復活で、芸能界に本格復帰する予定はないんだそうです。もうお子さんたちも大人ですから、また歌手活動を始めればいいのになーなんて思ってしまいました。
でも、彼女は相撲部屋のおかみさんとしての役目もあるので、その生活を大切にしたいのでしょうね。
「昔から歌手になりたくてなったので、幸せなすてきな1日でした」
インタビューでも、そんな幸せが感じられます。
子育てを終えて活躍している人が増えている
子育てを終えて活躍されている方はたくさんいます。もとアイドルの荒木由美子さんも介護生活を終えて復帰なさるとか。
お義母様を20年に渡って介護されてきた日々は大変だったと思います。しかし、やるべきことを終えた後に、もう一度夢に向かって頑張ろうとする姿は、見ている私たちが励まされますね。
芸能界に限らず、そんな方が増えているのではないでしょうか。
パートからカリスマ店長へ
パートから駅弁のカリスマ店長になった三浦さん。3人の子育てを終え23年間の専業主婦からパートデビューし、日本レストランエンタープライズの大宮営業所長として活躍されています。
パートを始めたキッカケは、のんびり過ごす様子を見た大学生の長女が「ブラブラしてないで働けば?」とアルバイト雑誌を手渡されたことから、仕事も楽そうだし、自転車で通える距離だからということで、駅弁販売の仕事をはじめたそうです。
そこで、主婦力が発揮されました。
いつも品切れするお弁当と売れ残るお弁当、お客様のニーズに合わせて仕入れの数を変えればいいのに。
自分の家なら家族が大好きなおかずはたくさん作って、あまりよろこばないおかずは少しだけ作るのは当たり前のこと。
そんな主婦の経験がビジネスにうまく活かされ発注管理を任されて、キャリアをどんどんアップさせていかれた方なのです。
モスジーバー
モスジーバーとは、おじいさん(ジー)とおばあさん(バー)とモスバーガーを組み合わせてられた造語です。
東京都五反田にあるモスバーガーではアルバイトの2割が60歳以上の高齢者達。笑顔で元気に働いています。元々人手不足解消のため高齢者を雇ったそうですが、いまやお店にとってかけがえのない存在になっているようです。
その理由は、
お客様のコメント
「おじいちゃんやおばあちゃんの笑顔は、マニュアルにはない温かみが感じられて和みます。自分の親くらいの人が明るく頑張って働いている姿を見ると、なんだか励まされているように感じる。若い私も頑張らなきゃと思えるんです」
さまざまな人生経験を経てきたからこそ、人としての能力が生かせるんですね。
働き方はいろいろある
家庭を第一に考え、ほんの短時間でいいと思う人、自分のスキルを生かして社会で活躍したいと思っている人、社員になってバリバリ仕事をしたい人・・・自分は何を一番大切にしたいかをしっかりと見定めて、仕事を始めることが大切ですね。
働き始めれば、収入は増えますがその分時間は拘束されます。食事の準備も、家事もいままで通りには行きません。
講座にいらっしゃる方も、職場が変わって通勤時間がかかるようになり、片付けに手が回らなくなった方や、介護が始まってモノが増え整理したいという方など、暮らしの変化によって整理を学びたいという方がたくさんいらっしゃいます。
自分をとりまく環境によって、暮らし方は大きく変わっていきます。自分にも家族にも負担の少ない生活が出来るように、効率よく動ける暮らしの仕組みを作っておけたら良いですね。
これからの働き方の参考になるサイトがありますので、ご興味のある方は覗いてみて下さいね。
パート労働者キャリアップ支援サイト
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/career/
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