大人のバレエ発表会、痛々しくてもみんな上手になりたいのです

バレエの発表会が、5月7日に無事終了しました。
毎週通うのが辛いわ~とグチをこぼしながらも半年間リハーサルに通い、先生にグダグダの踊りを注意され、衣装を着るために大好きなお饅頭も我慢して、やっとこの日を迎えられました。
舞台に上がると緊張で普段のレッスン通りには踊れませんが、それでも達成感でいっぱいです。
大人バレエはイタイ?
プロでもない大人バレエは手も足もまるで上がっていない、見るに堪えない踊りかもしれませんが、みんな上手になりたい一心で頑張っています。
もしかしたら、「いい年してあんな色のチュチュ着てよく踊れるな~」と内心思っている方は少なくないのではないでしょうか。
綺麗なお化粧をしていてもよく見るとシワがよっていたり、首や肩には年相応の哀愁が漂っていたりしますから、興味のない方からすればそう思うのも当然かもしれません。
今回着用した衣装も、若い子が着ればもっと初々しく可愛らしいのでしょうが、中年女が堂々と着ているとちょっと無理があるような。。。(;’∀’)
踊りにしても、コールドの中でちょっとテンポがずれてしまう割には、自信たっぷりに踊るので、これまたイタさに拍車がかかるんですよね。
それでも図々しく、いつかは「パ・ド・ドゥを踊りたい!」「男性プロにリフトしてもらいたい!」なんて言ちゃうものだから、「老人介護みたい」って笑われたりしますし。。。
恐らく世間一般の目からすると、大人バレエは痛い痛しく見えているのかもしれませんね。
大人バレエの気持ち
でも、やっぱりみんな上手になりたい気持ちは同じ。
普段のレッスンは自分自身と向き合い、いまより少しでも上手に踊りたい!と頑張っているわけで、発表会では、みんなで力を合わせて美しく踊りたい!と思っているんです。
プロ・アマ・老若男女問わず、バレエが好きなんです。
だから、どうかわかって欲しいこの気持ち。
痛々しくても、見るに堪えない踊りでも、みんな上手になりたいのです。
どうかこれからも「大人のバレエ女子」を暖かく見守ってくださいね。
コメントはこちらから。