指示待ち夫にイライラした私は、こんな風に頭を切り替えてみた
たとえば、「お風呂を洗ってね」とお願いすると、浴槽だけ洗って排水溝はそのまま。排水溝は自分の範疇外の事だと思っているのか、「排水溝も洗ってね」と伝えないとまずやらない。
こんな夫にはイライラしちゃいますよね。
わが家のスズメバチ事件
実は最近、わが家のベランダにスズメバチが巣を作り、ブンブン飛び回っていました。
毎年、同じところに巣をつくるので「また来たか」という感じなんですが、その巣を退治するのは自分だと思っているようで、私が仕事に行っている間に、夫が殺虫剤のスプレーで退治してくれました。
「スプレーでやっつけておいたよ」
「ありがとう!」
わが家では珍しく穏やかな会話です。
事件はここから
それから3日後の休日、ベランダにお布団を干そうとしたらやけにクサい。。。
「なんだろう?」と見回してみると、ハチの巣が軒下にぶら下がったままで、ベランダの床にはハチや幼虫の残骸が散らばっています。
「ひぇーーーー!」
そうです、夫はスプレーをふりかけただけで、その後の処理は何一つしていないのです。しかし、本人にとっては役目を果たした感でいっぱい。
「どうよ、オレ。やっつけてやったぜ!」
「そのあとの事なんて知るかい」って感じ。
要は、「ありがとう!」のあとに、
「巣を外してゴミ袋に入れて、燃えるごみに出してね」
「床に落ちたハチも、ほうきでまとめて袋に入れて片付けておいてね」
と、事細かく言わなければ行動が出来ないのです。
だから、こんな風に考えてみた
わが家の夫は、
「言われたことを言われた通りにしかできない」
「応用が利かない」
のです。
そこを踏まえて、『指示を忠実に実行することは、大原則である』と考えました。
たとえば、「お風呂を洗ってね」とお願いしたときに、「お風呂が洗ってある」ことは、忠実に実行したということ。
指示をした側にとっては、「お風呂を洗ってね」の中に、「排水溝も汚れていたら洗ってね」という意味も含まれていたとしても、具体的な指示は出していないわけですね。
ですから、『指示もしていないのに、怒る』のは、筋違い。
あくまで、「言われたことを言われた通りにしかできない」のですから、しっかり言葉にして伝えることが大事なんですよね。
内心は「そこまで言わないとわからんのかい?」と思いますが、次回はめんどくさがらずキッチリ伝えます。
スズメバチ事件でイライラしている私、夫にあきれつつも、別の視点で楽しむように心掛ける方が得策ですよね。
コメント &トラックバック
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カフェにて読ませていただきながらにやけてしまいました。
何事も切り替えが大事ですよね、楽しめるのって本当に幸せで、絶対そのほうがお互い得ですもんね(^ ^)
私も、見習って100の目標を実は立てたんですよ。
その中に嫌なことをされても笑顔、と入れた途端イラッとすることががくんと減りました‼︎
自分でもすごく驚きました。
人は変わりませんから、うまくやっていく、楽しく生きていくには、自分が変わらなきゃなんですよね(o˘◡˘o)
いつも、色々考えさせられるブログで楽しみにしてます‼︎