50代になったら身の回りの品こそ上質なものを。

昔からブランドに興味がなく、ファッションもユニクロで十分満足な私ですが、50代を過ぎたころから「上質のモノ」を意識するようなりました。
びっくりするようなお値段のモノではなく、「大切に長く愛着を持って使える」という意味です。
上質な自分になろうというエネルギーが湧く
「なんとなく」「とりあえず」で買ったモノというのは、どうしても雑に扱いがち。
壊れてしまったとしても、「また買えばいいや」と簡単に買い替えを考えてしまいます。
しかし、自分の気に入ったモノ、大切なモノであれば、壊れたところを直してでも使い続けたいと思うので、修理してくれるお店を一生懸命探しますよね。
長く使えるように使った後のメンテナンスも怠りません。
「上質な物」を持つと、それに見合った自分になろうというエネルギーが自然に湧いてくるような気がするんです。
行動に品が出る
「品格のある」って、すごく素敵な褒め言葉ですよね。
若いころはまったく気にしなかったけれど、歳をとってからなんとなく憧れるようになりました。
普段の生活では無理でもせめてかしこまった場所に出たときぐらいは、品のある行動をとりたいなと思います。
ただ、品格というのは、付け焼刃では身に付かないんですよね。
いくら自分が好きだからと、ショッキングピンクのバッグばかり買っていたり、肩パッドの入ったバブルを引きずったようなジャケットを着ていたのでは、時代遅れのおばさんにしか見えません。
持っているモノ、着ているモノに行動が伴うとしたら、あきらかに「品」は出ないですよね。
そういう意味でも、50代になったら身の回りの品こそ上質なもので、品のある大人の女性になりたいなと思います。
日用品でも、生活道具でも、そんな意識を持って新しく取り入れると、上質な自分になっていくのではないでしょうか。
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