油がハネても大丈夫!自宅で簡単に油染みを落とす方法

カフェでランチ中にデニムパンツの上に”からあげ”をポロっと落としてしまい、そこに黒い油の染みができてしまいました。
こういうシミって洗濯機に入れて洗ってみても、スッキリ落ちませんよね。
以前、息子が履いていたチノパンで同じようなことがあり、この方法でキレイに落とすことができたのでやり方をまとめてみました!(^^)!
水では落ちない
油は低温で固まる性質があるので、洗濯機で使っている水が冷たいと落ちないんですね。
キレイに落とすためには、水よりもぬるま湯の方がおすすめです。
ただ、洗濯機いっぱいにお湯を張るのはもったいないので、私はその部分だけお湯を使って洗っています。
衣類の油汚れに使うのは“台所用中性洗剤”
はじめにシミの部分をぬるま湯につけます。
次に、台所用中性洗剤をつけてシミがついた部分を手で軽くもみ洗いし、軽くすすいだら通常通りに洗濯して下さい。
デリケートな素材の場合は、歯ブラシで軽く叩いたり、綿棒を使うと良いですよ。
食器に付いた油は食器用洗剤でキレイになるので衣類だって同じですよね。
ちなみにわが家で使っているのは”食器用洗剤ジョイ”です。
時間がたった汚れは
汚してしまったその日に洗えば食器用洗剤で落とすことができますが時間がたってしまった油汚れの場合は、市販の洗濯用液体洗剤を塗って30分程度放置します。
その後、出来るだけ高めの温度(やけどをしない程度の45℃位)でその部分を手揉み洗いすると、繊維から油を溶かし出すことができます。
豚の脂は28℃〜48℃、牛の脂は40℃〜56℃で溶けるらしいので、少し熱いくらいのお湯で手揉み洗いをすると落ちやすいのかもしれませんね。
それでも落ちない時は
クリーニング店に持ち込みましょう。
その時、いつどのようにして出来たシミなのかを伝えるとクリーニング屋さんも判断材料が増えるので、より適切なクリーニング方法で対処してくれます。
まずは家にある道具でも十分に落とせますので、ぜひともチャレンジしてみてくださいね。
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