片付けたいのに時間がないとお嘆きのあなたへ、時間活用の極意

「家の中を片付けたいのに、忙しすぎてちっともできない…」そんな悩みを抱えていませんか?
片付けたいと思っても、仕事が忙しくとても片付けまで手が回らないという方は多いですよね。仕事と片付けの両立。本当にそんなことができるのでしょうか?
仕事をしながら片付けてきた、私の時間活用の極意をチラッとご紹介しますね。
やることを振り分ける
会社では同時にいくつもの仕事を抱えるのが普通です。しかも、その仕事は一日では終わりません。
溜まった仕事の中で、まだできていない仕事が気になりはじめると、「アレもできてない」「コレもやらなくちゃ」と、気が焦ってしまいます。
「だらしないからダメなんだよな…」なんて落ち込むこともよくあります。
そんな時は、仕事を一つ一つ時間で整理しています。
「明日までに仕上げる仕事」
「明後日までに仕上げる仕事」
と振り分けていくと、塊になった仕事の山を目の前にして、「アレもコレも…」という焦りがなくなるんです。
しかも、順序立てて仕事が進めやすくなり、集中して仕事に取り掛かれるようになります。
片付けもしっかりと計画を立てる
「きょう出来なかったから明日やろう」と、片付けを後回しにしてしまうことってありますよね。
しかも、「明日は明日で出来そうだったらやろうかな」なんて、成り行きまかせで片付けようと考えていると、なにひとつ終わらせることができません。
実際に片付けに取り掛かれるように、1週間、2週間先くらいを含めて片付けの計画を立ててみることをお勧めします。
たとえば、とても1日では終わりそうもない押し入れの整理をする時は、こんな風に作業の手順を分けて考えると作業しやすくなりますよ。
(例)
「月曜は天袋に入っているモノを出す」
「火曜は出したモノを仕分ける」
「水曜は使うモノを戻す」
「木曜は不要なモノを捨てる」
「金曜は収納の使い勝手を見直す」という感じです。
翌週は中段、その次の週は下段といったように、この流れで作業を繰り返してみると、3週間後には押し入れの中が確実に片付けられているはずです。
先が見通せていれば、無限に片付けをしている感覚もありませんし時間も無駄になりません。たとえ仕事で忙しくでも、「きょうはこれだけやっておけばOK」という心の余裕も生まれ継続しやすくなりますね。
時間も詰め込まない
予定をしっかり管理しようとして手帳などにスケジュールを書き込んでいると、空いている時間が気になってしまうことがありますよね。
空いている時間があると時間をムダにしているような気がしてきて、「この時間は、なにか予定を入れなくちゃ」と、ちょっとした隙間時間にも予定をはめ込みたくなるんですね。
朝から夜寝るまで予定がビッシリ埋まってくると、なんだか時間がうまく使えているような気がしてそれで満足したりして。。。そんな経験を何度もしてきたから気付いたのですが、こういった時間を埋めるスケジュールはうまくいきません。
「この時間が空いているから何かしなきゃ」と考えてしまうので、思いついたモノ、目についたモノを片付けようとしてしまうんですね。計画もなくダラダラと片付けに時間を使ってしまうので他のことができなくなってしまうんです。
普段の生活では予定していないことがおきて当然ですから、それに対応できるように隙間時間は作っておいた方が良いですよ。
仕事と片付けを両立させるためには、まずは全体の段取りから考え、そして、時間を埋めるのではなく振り分けることがコツです。
私の時間活用の極意。なにか役に立つことあれば幸いです♪
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